吸血鬼(バンパイア)ハンターDシリーズ
 
書籍名 あらすじ
吸血鬼(バンパイア)ハンターD 貴族のくちづけを受けた少女の依頼を受け、Dが貴族を倒しにいく。
風立ちて"D" 西暦12090年。光は闇を駆逐しようとしていた。最終戦争後、人類の頭上に君臨した「貴族」吸血鬼は、たそがれの彼方に没しつつあった。そしていつしか、ひときわ美しい若者の名が…。
D−妖殺行 辺境を旅する巨大な移動街区―無菌の平和を謳う街に、貴族の影があった。町長ミンに雇われ、街へ上がるD。しかし事件の鍵は、両親と共に一度は街から出た娘―ローリィが握っていた!闇に生きる者への憧れと畏れ…。
D−死街譚 鍔広の旅人帽、闇よりも濃い漆黒のケープとスカーフ、背を彩る優雅な長剣。天上の細工師が精緻の限りを尽くしたような秀麗な容貌のダンピール、D。死臭立ちこめる「街」でDを待ち受けていたものは何だったのか…?
夢なりし”D” Dが村へ入ったとき、村人は困惑の中にも、見知った者に対する幾分かの親しみのまじる視線を彼に向けた。そしてDもまた、古びた館で開かれている舞踏会で、一人の少女が青い光を浴びて踊る夢を見ていた。Dは、その少女の名がシヴィルであることも、貴族の口づけを受けて30年間眠り続けていることも知らずに村に招かれ、村人は、Dの出現で平穏な村の生活が根底から覆される予感に脅えたのだった。そして、村へ入ったDを次々と刺客が襲った。
D−聖魔遍歴 辺境を内と外とに二分する砂漠は、"帰らざる砂漠"と呼ばれて恐れられている。外辺境の町から、夜も灼けつくその砂漠に、今しも足を踏み入れようとしている奇怪な一団があった。砂漠を通って内辺境のバーナバスの町に行くことを依頼されたD。八年前に貴族に誘拐された"隠されっ子"タエと、タエを救出して期日までに家族のもとへ送り届けようとしている"人探し"パイパー婆さん。それに、Dをつけ狙う、外辺境一の戦闘士と噂の高いビューロー兄弟、ビンゴとクレイである。様々な思惑を秘めた一行が砂漠に入るや否や、すぐさま怪異な現象が発生し、半透明の球体や黒い蝶の群れが襲いかかってきた。"帰らざる砂漠"と恐れられていたのは、厳しい自然条件のためではなかった。この砂漠は侵入者を選別し、捕獲し、使役する"意志を持つ"砂漠だったのである。
D−北海魔行(全2巻) 一年前の夏、海から貴族が上がって来た夜に浜辺で拾った"珠"は、辺境の最北の漁村に住む姉妹の想像を遥かに超えた価値を持つものらしかった。姉の使いで、珠を売りにウーリンが町に出た時、珠を眼にした者は例外なく、あらゆる手段を用いてそれを奪い取ろうとするのだ。一度は危機を通りがかりのDに救われたものの、ウーリンはクローネンベルクの町の顔役ギリガンに、珠の由来を問いつめられた挙句、無残に殺されてしまった。死の間際の少女の願いで、Dは珠を持って少女の村フローレンスに向かった。壮大なスケールで迫る〈吸血鬼ハンター〉シリーズ最新刊、全2巻で登場。
D−昏い夜想曲 D、3人の戦闘士、そしてライがアニスの村に着いた夜、20年ぶりに貴族の館に灯がともり、伝説の歌が流れ出た。かつて貴族が村人を招き寄せるために作ったという、聴く者の心を捉えて離さぬ魔性の歌が。表題作「D―昏い夜想曲」の他、「D―想秋譜」「D―戦鬼伝」の3作品を収録し、昼と夜二つの世界の狭間を歩むDの孤独な戦いを鮮やかに描く、待望の傑作中編集。
D−薔薇姫 薔薇に埋もれた城館に住む"姫"と呼ばれる貴族と、それに仕える忠節無比の四人の騎士は、妖物や天災から村を守る一方、命に背く村人を容赦なく惨殺して、長い年月、村を支配下に置いてきた。だが、時の流れはこの村にも貴族の支配に疑念を抱く若者を生み、それに対する姫の側の報復も凄惨の度を増した。そして、惨劇のさなか、Dが村に足を踏み入れた。
D−蒼白き堕天使(全4巻) 旅のあいだは吸血を禁じるとの条件つきで、クラウハウゼンの村へ送ってほしいというバラージュ男爵の護衛依頼を、Dは承諾した。青いマントをまとったその美しい貴族は、西部辺境統制官である父を弑する旅に出るのだ。貴族と貴族を狩るハンター、本来なら到底あり得ぬ奇怪な組み合わせの一行は、間違いなく選りすぐりの刺客たちが待ち受ける危険な街道へと、歩を踏み出した。
D−双影の騎士(全2巻) 「ムマへ行け」―死にゆく貴族が投げつけたこの呪詛の言葉は、なぜかDの心を騒がせた。魔道士オリガを訪ねて、自らの中に封印された過去の記憶を掘り起こそうと試みた後、Dは狂ったように馬を飛ばして、とある辺境の村に向かった。だが、Dがあらわれたとき、その村・セドクでは、すでに異変がはじまっていた。常に己れを律し、孤独な夜の世界を歩んでなお揺るぎない最強の戦士・Dの存在を脅かすほどの異変が―。
D−ダーク・ロード(全3巻) かつて、南部辺境区で最悪最凶の貴族として恐れられたギャスケル将軍の領地に、Dはさしかかっていた。途中、"犠牲者"の村の生き残りのロザリアを拾ったり、輸送隊のメンバーと行を共にしたりするが、行く先々で、水死人の攻撃、人間消滅など、あまりにも怪異な出来事が連続してDを襲う。すべては、陽光の下で処刑されたはずのギャスケルの存在を暗示していた。果たして、彼は甦ったのか。それは―何故
D−邪王星団 その比類なき富と力で"絶対貴族"と呼ばれ、その限りなき凶悪さゆえに"神祖"の手で宇宙空間に放逐されていたヴァルキュアが五千年ぶりに地球に帰還し、己れの追放劇にかかわった三人の貴族と、それに手を貸した人間の子孫への復讐を開始した。Dは、その中のひとりブロージュ伯爵の抹殺を依頼されていたが、ひとまず矛を収め、彼とソムイの村へと向かう。標的となった母子をヴァルキュアの七人の刺客から守るために。













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